今回のグループワークの目的
今回のグループワークは、東京と大阪をつないで接続詞自己紹介をしました!!
時期によってばらつきがあるのですが、新しく通所される利用者さんがつぎつぎと増えるときがあります。
そのようなときは慣れていない人たちどうしだからか、雑談も少なく、交流があまりみられません。
東京では、お昼休憩中もお葬式みたいに静かになっていたようです。
コミュニケーション、自己開示のトレーニングという目的のほか、利用者さんどうしの話しやすい雰囲気づくりをしたいと思いました。
接続詞自己紹介とは?
スタッフが用意した、たくさんある接続詞の中から3つ、くじ形式でランダムに選びます。
そして、その3つの接続詞を必ず使って、自己紹介をしてもらいました🍃
皆さん楽しみながら自己紹介を考え、発表していました。
上手に接続詞を使ったときは、「おー!」と歓声が聞こえました。つながりがおもしろく、所々笑いも起き、とても良い雰囲気でした😊
接続詞を使わないといけないからか、話が色々な方向に広がっていき、知られざる面がたくさん聞けました。
「自分のことをよく知ってもらうことで、相手も親しみを感じ、お互いのコミュニケーションがより活発になる」ことを実感しました。
まとめ(グループワークを通じて成長を)
リワークに参加されている皆さんはなにかしら心身の不調を経験されています。
同じような境遇の人たちとの交流から自分自身の回復のヒントが得られるかもしれません。
利用者さん同士、お互いに認め合い成長しあえる仲間になってくれたら嬉しいです。
執筆者 星野 文弥
臨床心理士、公認心理師、EMDR Weekend2修了
EAP、ひきこもり支援センター、精神科病院などで臨床経験を積んだのち、ベスリ・リワーク大阪に勤務。臨床経験や心理学の専門知識を最大限にどう還元するかをモットーに、休職者のメンタルヘルス向上に努めている。